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産地の特徴など
アフリカの内陸国「マラウィ」は、北海道と九州を合わせたくらいの国土をもつ。コーヒーの生産地でもある北部は降水量も多く、良質の酸性質土壌で、良質なコーヒーを生産することで知られます。 ムズズコーヒー生産者連合は、コーヒー産業が自由化された1999年に設立された。2006年になると欧州連合の支援を受けて、生産者組合の拡充とウォッシングステーションの建設が一気に加速した。現在、ムズズコーヒー生産者連合は、ミスク農協、ポカ農協、ノースビピヤ農協、カタベイハイランズ農協、サウスイーストムジンバ農協、チシイースト農協の6農協で組織され、61か所のウォッシングステーション、2600名の生産者が登録している。
ミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあり、ムズズコーヒー生産者連合の50%強の生産量を占めている。 カフェゼロサンでは2022年5月まで「ミスク農協(チノンゴ)」を販売していました。今年は販売するのは同じ「ミスク農協」に加盟している「チブラ村」です。相変わらす生豆は粒がそろってきれいです。欠点豆ほぼゼロの高品質コーヒーです。 |
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地域:北部州ミスク地区チブラ村
生産者:チブラ村の零細農家
標高1200-1310メートル、降水量1250-1300ミリ、100%天日乾燥、100%シェイドグロウン
品種:ゲイシャ、ニカ、アガロ、カツーラ、カチモール、SL28
規格:AAA/AA スクリーン17UP 精製:フルウォッシュド
2022クロップ(2023年入荷) |
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焙煎と味わいの特徴
「気品のある豊かな香りときれいな酸味」「自然な甘味、ほどよいコク」
気品のある豊かな香りと上品な明るい酸味が心地よいコーヒーです。うまみたっぷり。適度なコクがあり、自然な甘味と、口当たりの良いやさしい酸味が口内に広がります。 後味がよいので日常的に常飲するコーヒーとして、サンドイッチなどの食事中に飲むコーヒーとしても最適な一杯です。 焙煎度は「シティ」ローストです。 「タンザニア キリマンジャロ」あたりが好きな方にもおすすめ。
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2023年8月4日から販売開始(2023/08/03) |
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ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |