商品番号=no.00017　　　

■産地の特徴など■
ラオス南部、パクセ市郊外のボラベン高原はフランス植民地時代にコーヒー農場が開拓されました。ボラベン高原の気候、肥沃な土壌が良質なコーヒーの生産に適していたのです。コーヒーはラオス最大の輸出農産物です。
ラオスでは象は国の象徴的な動物とされており、数は少なくなりましたが現在でも山中には野生の象が暮らしています。生豆はサイズがそろっており、淡いグリーン。もちろんハンドピックは必要ですが、焙煎はしやすい方ですね。

■焙煎と味わいの特徴■
「ナッツ系の重層的なフレーバー」「自然な甘味と酸味の余韻をたのしむ」
豊富な甘味、コクを持ち、重層的に広がるナッツ系のフレーバーが魅力の「アジアらしからぬ」コーヒーといえます。品質の高さは大農園での適切な管理・精製のたまものでしょうか。中南米産コーヒーを思わせる香味をもちながらも、野趣あふれるパワーを感じます。
「甘味・コク・酸味」を活かしたいと考えましたので焙煎度はハイローストになりました。
シティ〜フルシティに焙煎を進めても甘味は増えないようです。