 |
産地の特徴など
東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1300〜1700mの山間部に位置し、日中の日射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。 マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年頃からと比較的新しく、小規模栽培が主です。
今回入荷した「マウベシ」はCOCAMAU(マウベシコーヒー生産者協同組合)傘下にあるロビボ集落、平均0.5ヘクタールの小農家が作り上げたマイクロロットです。
シェードツリー栽培で環境に配慮、完熟チェリーを手摘み収穫、山水を使ったフルウォッシュド精製、約2週間の天日干し、丁寧にハンドピック。手間暇かけた高品質コーヒー。
2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培(オーガニック)のコーヒーです。カフェゼロサンでは2017年に「東ティモール マウベシ」をシティローストで販売していました。今回は検討の結果「フルシティ」ローストでのお届けになります。 |
 |
生産地=アイナロ県マウベシ郡ロビボ集落
COCAMAUマウベシコーヒー生産者協同組合傘下のロビボ集落、平均0.5ヘクタールの小規模農家
品種=ハイブリッドチモール スクリーン17 精製方法=フルウォッシュド 100%天日乾燥
標高1300〜1700メートル
有機JAS認証
2020年4月日本入荷豆 |
|
焙煎と味わいの特徴
「ほどよい苦みと甘味、コクが魅力」
ほどよい苦みと滋味あふれる甘味、コクが魅力のコーヒーです。余韻もおたのしみいただけます。
焙煎度はふつうの「フルシティ」ローストです。このあたりが苦み・コク・甘味のバランスが良いポイントだと思います。 基本的には苦みのコーヒーといってよいと思います。ただビター過ぎない、ほどよい感がこの「東ティモール マウベシ」の特徴です。マンデリン、トラジャ、パプアニューギニアとも異なる、うまみたっぷり中深煎りコーヒーです。
|
 |
2020年5月18日から販売開始(2020/05/17) |
|
ティスティング評価 ◎=強く感じられる ○=感じられる △=少し感じられる |